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しりとりで体感する「物語の終わらせ方」

あなたは誰かにこう聞かれたことはありませんか?

「物語がうまく書けないんだけどどうすればいいの?」

今回は、そんな時にどう説明すれば構成のコツが伝わりやすいか、について考えてみました。

例えば、ミステリーは犯人が誰かを当てるのがゴールですが、それだけでは単なるクイズです。謎解きオンリーではあまり面白い物語にはなりません。「さて、犯人は誰でしょう?」という問題にたどり着くまでに、もっといろんなお楽しみがあってこそのエンタメであります。

そのお楽しみというのは、例えばシャーロック・ホームズや金田一耕助のキャラクターの魅力であったり、複雑な人間関係の奇怪さであったり、舞台となる世界の不気味さであったりするわけですよね。

それらを表現するためには、ストーリーにいろんな枝葉を広げなければいけません。雰囲気や背景を伝えるために本編とは関係のないエピソードを入れたり、話に説得力を増すためにちょっとした登場人物を出したりします。

そういう話って、伝えなければならない情報や結論がはっきり決まっているので、わりと筆が軽くなり、書いているうちにどんどん楽しくなってくるんです。

気が付くと本編とは関係のない方向へと話が広がってしまい、なかなか元に戻せないことがあります。散歩がてら里山を見に行ったつもりが、思わぬ山菜の豊作に夢中になり、森の奥まで深入りしたあげく、道に迷って遭難してしまうのです。

物語を完成させるにあたって気を使わねばならないのは、このように「前半に伏線や世界観構築のためのエピソードで思いっきり広げた話」を、どうやって「後半ではどんでん返しやクライマックスに向けて収束させるか?」ということです。

用事が済んだら本道に戻らなければなりません。しかも、突然ぴょんと一足跳びに戻ってもお話が分かりにくくなります。じわじわと周到にやらなければ、ムードもサスペンスもあったもんじゃございません。

それでは、恣意的に広げた話をうまく収束させるためにはどうすればいいのか?

それには、「帰り道への方角」を確保しておくことです。

「このあたりでそろそろこっちの方向へ舵を切っておかねば!」というポイントを準備しておくことが大事なのです。

しかし、思いつくままに話を広げていく作り方しか知らないと、そのポイントが分かりません。その結果、なんとも曖昧で完成度の低い結末しか迎えられず、犯人の正体が分からないミステリー(笑)や、幽霊の出てこない心霊体験(泣)を書いてしまうハメに陥ります。

だからこそ、「オチのアイデア」や、「あっと驚く意外な結末」の構想をあらかじめ作っておくべきなのです。

早い段階でそれさえ作っておけば、物語の未完成率はもっと下げられます。

「そんなことは分かっているんだけど、途中で別の話が盛り上がったり、魅力的なキャラが出てきたりして、せっかく楽しくなってきたのにと思うとなかなか気分がそっちに向かわないんだよね」

そうなんです。

人は、降って湧いた苦痛にはある程度立ち向かえますが、快楽を諦めるのは苦手です。ましてやその後に苦難が待っていると思うと……、そりゃ楽しいことを優先しますよね。

でも、それではいたずらに時間ばかりかかって、しかも物語がついに終わらないという最悪の事態になりかねません。

問題は、いかにそのクライマックスと結末に向けて方向転換するか、なのであります。

そこで、ぜひ身につけていただきたい『感覚』があります。

物語を終わらせるための『感覚』です。

それには、ある“お遊び”を体験するといいのです。終わらせる流れに入るタイミングを理解しやすくなります。

どこらへんまで話を広げたら、収束への道を探せばいいのか?

それには実は、ある変わった“しりとり”をやってみると分かるのです。

この“しりとり”にはちょっとした特別ルールがあります。

それは、スタートとゴールの単語をあらかじめ決めておくこと。

そして、単語を必ず10個使うこと。(スタートとゴールの単語を含む)

論より証拠。
それではさっそく、試しにやってみましょう。

例えば「リンゴ」から「パイナップル」へ、きっちり10個の単語でつながっていくしりとりをやってみましょう。

実際にやってみるとよくわかりますが、このようにスタートとゴール、使う単語数が決っているしりとりというのは、途中から「必要な文字」が語尾についている単語を探す『逆しりとり』になる局面を迎えます。

つまり
「9つ目の単語をパで終わらせるためにはどうするか?」

「9つ目を“ラッパ”にすればいい!

「では、8つ目をラで終わらせるには?」

「8つ目を“ゴリラ”にすればいい!」

そんなふうに『逆算』していかないと終わらないのです。そうしなければ、9つ目で、偶然語尾がパになる単語に当たるまで、ただただ闇雲に言葉を探すことになります。

この時、最後がパで終わる単語よりも、“ゴリラ”のゴで終わる単語のほうが、数が多くて見つけやすそうですね。

無駄な時間を費やすのが嫌なら、当然あなたは逆算するでしょう。

物語を終わらせる方法を理解するためには、この『逆しりとり』を考える体験が非常に有効なのです。

ただし、全てを逆しりとりにするとけっこう大変です。ある程度まで普通のしりとりをしないと時間がかかって仕方がない。

そこで、しりとりと逆しりとりを交互に繰り返しながら、中間点を探る感じになるのではないでしょうか。

逆しりとりを2つか3つ作ることで、思いつきやすい単語を用意しておきます。さらに、タイムトライアル方式で誰かと勝負すれば、効率的にしりとりをすることに集中せざるを得ません(^^

この感覚は、まさに、物語のあらすじを最後まで作りきる時に感じるのと同じものだと言ってもいいでしょう。

結末まで作らなければ物語は完成しないのです。枚数や制限時間という制約の中でベストを目指す。そのためには何にこだわり、何を割り切るのかを自ら決定しなければなりません。

「しりとりを10個の単語で完結させる」という制約によって、物語を収束するための考え方とその感覚を体験できると思います。

<実践に挑戦!>

さて、こうして実際に「10個の単語によるしりとり」が完成したら、次はその単語をそのまんまの順番で使って、物語のあらすじを作ってみてください。

まずはしりとりのスタートとゴールを決めておきましょう。

なんでもいいんです。

ただ、せっかくなら、あなたのお好きな言葉や、描きたい物語世界を象徴するような単語がいいでしょう。

例:

スタート「江戸城」→→→ゴール「隅田川」
スタート「黒魔術」→→→ゴール「マンドラゴラ」
スタート「機関銃」→→→ゴール「ヘリコプター」
スタート「三日月蹴り」→→→ゴール「かかと落とし」

後はひたすら、その間をしりとりで埋めてください。
単語は、スタートとゴールを含めて10個です。

しりとりが完成したら、その単語をその順番通りに使って物語を作ってください。

落語の「三題噺」と同じようなものですが、10個のお題を順番につなげていくには、さらにしっかりと構成する必要があります。

例えば、下記のガイドに沿った工程などが考えられます。それぞれの内容に「しりとりの単語」を当てはめていきます。

このぐらい無責任&無頓着に物語を作っていくと、案外簡単に、ほぼ自動的にストーリーが出来てしまうものです。

あなたの実力とはあまり関係のない話ですから、気を抜いて、パズルのつもりでトライしてみてください。

あくまでも一例ですから、このやり方が全てではありません。遊びのつもりでやってみて、それがストーリー作りのきっかけになれば十分なのです。

大事なのは、しりとりの単語という制限による重みをかけて、あなたの想像力をストレッチし、固くなった思考回路を柔軟にすることなのであります。

しりとりをすることで、日頃、好きな世界を妄想している時には出てこない言葉が混じってきます。「スマホ」が出てくる時代劇、「消費税」が登場する魔法使いファンタジーはあんまりないと思いますからね(笑)

ところが、よく考えてみれば、江戸時代にも遠距離情報伝達の仕組みはあったはずですし、税金システムのない社会は考えられません。

書きたいことだけを書いていると、そういう面倒なリアリティーは無視されがちです。

ところが、たとえあなたの空想上の世界であったとしても、そこに人間が棲んでいる限り、彼らは狼煙を上げたり、早馬を飛ばしたり、取引をごまかしたり、金融商品を作ったりしているはずなんです。

そういう細かいディテールが、物語世界に奥行きを与えます。誰もが共感できる手触りが出てくるのです。

登場人物の行動の動機が常に「プライドのため」とか「愛と正義を守るため」では飽きられます。そんなお約束に守られて細部にこだわらない都合のいい展開では、作家としてのスケールが小さくなります。

あえてあなたの好みではない「脱税のため」とか「人件費を削減するため」とか「密輸したパイナップルの腐敗を防止するため」に奔走する人物を描くことに挑むのです。

こうして書けるジャンルを増やして、新たな組み合わせを見つける努力をしなければ、新しい物語はなかなか生み出せません。

そこで、しりとりです。

意味ではなく音で選ばれた10個の単語が、かなりの無茶振りをしてくれます。しかし、最初と最後の単語だけは好きなモノを入れられます。

とりあえず練習用の課題ですが、うまく単語がハマれば、あなたのオリジナル・ストーリーが一個増えるかもしれません(笑)

想像の翼を畳んで、リアリティーの上に着地していくのは、翼をはためかせるよりもずっと大変で、知恵と体力のいる作業だということを知っていただきたいと思います。

しかし、だからこそ、そのコツさえ掴んでしまえば、どんなに長い、込み入った物語であっても、バテずに作り上げることが出来るようになります。

今はまだあなたの頭の中だけにしか存在しない素晴らしい物語を、大胆にして細心に、巧緻にして野性的に、現実世界に引っ張りだしてあげましょう!

■■しりとり物語の作り方ガイド■■

※これに従って書くというよりも、書いた後でチェックするための物差しです。うまく行かなくなった時に、その原因を探すのに使ってください。

(1)スタートの単語を使った興味深いオープニングシーン。

その事件の中で、この物語で解決すべき問題を提示できるといいですね。

思い浮かばない場合は、このシーンは最後に作ることにして、さっさと先送りしましょう。穴があっても後から埋めればいいんです。

(2)しりとり2つめの単語を使った興味深い出来事。

主人公やその仲間、敵など、主要な登場人物を紹介するために、「誰かが何かをしている」具体的なエピソードを作りましょう。

(3)3つめの単語を使った出来事をもう一つ。

ここでも、残りの登場人物を、その具体的な行動を語ることによって紹介してください。

(4)4つめの単語は大事件へと主人公が関わっていくきっかけ。

このあたりからいよいよメインストーリーの流れとなります。

(5)5番めの単語はミッドポイント。

この辺は物語の中間地点であり、転換点でもあります。
ここからはクライマックスへの流れを意識し始めてください。

(6)メインの大事件に、6つめの単語を使ったさらに大きな困難が加わります。

(7)いわゆる「転」、どんでん返しのチャンスです。

7つめの単語を入れて、どんでん返しを構築してみてください。

(8)クライマックス。8つめの単語を使って話を大いに盛り上げましょう!

ここでは「最大の難題」が主人公を襲うことを忘れずに!

(9)問題の解決。9つめの単語は「切り札」になるはずです。

スマートにやりたければ、物語前半のどこかにあらかじめこの単語を忍ばせておくと、良い伏線になるでしょう。バレないように、さりげなく。

(10)ゴールの単語を使った意外な結末。

最後の最後に新たに小さな問題を発生させることで、意外性が生まれます。余韻のある結末にするためです。

■以上、しりとりから物語を作る方法でした。しりとりをする際の『拡散と収束』の感覚を、そのままストーリーにも対応させてください。物語の構成力をつける練習なので、文章やセリフに凝る必要はありません。分かりやすければ箇条書きでもかまいません。

さあ、あなたもさっそく物語を作り、それをきっちり終わらせてみましょう!

 


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100年経っても面白い小説や漫画やシナリオを書くために

思えば手探りでショートショート小説を書いていた中学・高校生の頃、私は自分が書こうとしてどうも上手く書けないでいる、作品の『テーマ』というものがさっぱりわかりませんでした。

私は『テーマ』というものを、自分から発信するイメージやメッセージだと、誤解していたのです。

そこには、「宇宙の謎を解く」とか、「人生の意味を明らかにする」みたいな、途方もなく立派な目的が潜んでいなければならないと思っていました。

ところが私には、世界に向けてメッセージを発信できるような、深くて大きい哲学などありませんでした。

難しい問題を考えようとしても
「カレーパンやカレーうどんはあるのにカレー餅はなぜないのか」
ぐらいがせいぜいで、立派な思想どころか幼稚で薄い言葉すら出てきません。

悔しくてへこみました。
大いにプライドが傷つきました。

中学生当時は、ライティングのノウハウとして学校で教わった“作文の書き方”しか知らなかったのと、「まずは文学的なテーマを決めなくちゃ」と思い込んでいたのとで、背伸びした上にさらに大上段に構えていたのです。

私が書きたかったのは、純文学やジャーナリスティックなノンフィクションなどではなく、梶原一騎先生の『タイガーマスク』みたいなエンターテインメント小説であり、活劇漫画のシナリオだったんですけどねえ。

すっかりひねくれて星を睨んだ私は、いつしか小説や漫画やシナリオのテーマなど考えないようになりました。

その代わり、とにかく読者をびっくりさせることだけに集中するようになったのです。追い詰められた鼠が猫に噛みついた挙句の選択でしたが、結果オーライで「テーマ性」に対してある種の覚悟を決めることが出来ました。

テーマなんてものは、結果的に作品全体で表現できればいいや、と思うことにしたのです。

「とにかく優先的にストーリーを面白く語ることだけに集中しよう。白い原稿用紙のジャングルでは面白ければいいのさ、面白ければな。虎だ虎だ。お前は虎になるのだ!」

そう考えを切り替えると、今度はいきなり対極に走りました。テーマに沿ったキャラや暗喩を考えるのではなく、まずは読者を引きずりまわし、誤解させ、ネタをばらした時に「あっ!」と驚かせる話を作ろうと決心したのです。

人を驚かすために何が必要だろう? SF的な奇抜な発想や、ファンタジックなイメージの飛躍は有効だと思いましたが、そこにはいわゆるセンス・オブ・ワンダーが大きく関わってくるので、おそらく自分にはムリだろうと感じました。

鈍感で不器用な私にも出来るうまい訓練方法がどうしても思いつかなかったのです。

でも、どうにかして、面白い小説や漫画やシナリオのストーリーを書きたい。

そこでまずは「そのコツを最も確実に身につけるためにはどんな技術を学ぶべきか?」を考えました。

入手しやすいお手本がたくさんあって、面白くて通俗的で、しかも目的がはっきりしているジャンルは何か?

その結論として、長い歴史を持ち、すでに多くの研究者によって系統だてられている『ミステリー小説の構成テクニック』が強い武器になるのではないかと思い至ったのです。

重要視したのはその「論理性」でした。ルービック・キューブのように基本的なロジックがわかっているものは、反復して練習すればだれでも正解を再現できるからです。

それからはパズルを解くようにあらすじを組み立てるようになりました。テーマやメッセージについて最初から悩むことはしなくなったのです。

そんなことよりも、出来事のつながりを考えることで、ストーリーが最後まで破綻なく完成することに気づきました。

自分が書いている以上、自分らしさは登場人物の行動の選択に絶対に投影されるはず。そう思ったので形而上的で観念的な思索は放棄したのです。そして自分自身に言い聞かせました。

探すべきは、100年間変わらぬ評価を保ち続ける作品を作る方法だ」と。

流行している風俗や、それぞれの時代の社会状況にあったキャラクターのスタイル、最新の科学技術などはすぐに移り変わってしまいます。

知りたいのは、O・ヘンリーのような、具体的でかつ通俗的なスタイルを徹底的に踏襲したストーリーの『作り方』です。

O・ヘンリーが数々の名作短編を書いていたのは約100年前。その小説は世界中で親しまれ、何度も脚本化されては、今も舞台やTVで上演され続けています。世は移ろい、風俗や流行も変わっていったというのに。

そんなふうに、自分が死んだ後1世紀もの間、ずっと面白がってもらえるストーリーが作れたら最高ではありませんか。

「俺はこれから、通りがかりの人に面白い話を語って聞かせて小銭をもらう、街角のエンターテイナーになるのだ。通俗的な『面白さ』を売りにするからには、途中でネタがばれないように気をつけて語ろう。そろそろと慎重に騙していって、思いもよらぬ展開にして、後は思いっきりびっくりさせてやるのだ。ええい虎だ虎だおま(以下略)」

ひとつ間違えると振り込め詐欺師ですが、これでやらなければならないことが明確になったので、落ち着いて考えられるようになりました。

その結果、まず自分がやらなければならないのは、世界中の偉大なる先人たちが残していった名作を解析することだと思いました。とくに、具体的なエピソードをいかに構成しているかに集中しました。

エンターテインメント・ストーリーで重要なのは、何よりも「面白いアイデア」です。キャラや世界観は重要な要素ですが、その前に優れたアイデアがなければ、当然ながら話は面白くならないのです。

小説や漫画やシナリオにおいて、特に短編作品の出来は、中心となるアイデアの良し悪しに直結します。短編を作りたければ、できるだけたくさんの短編、それも評判のいい作品、いわゆる「名作」を探して分析することが大事です。

まずは「その名作のどこが面白いと感じたのか?」と自分の中で考えぬき、言語化して、できるだけその感覚を明確に把握しようと努めました。

そうやって面白い部分のコアをピックアップできたと思ったら、次に、「なぜか? どうしたらそうなるのか?」ということをじっくり考えるようにしました。

図解でもなんでもして、具体的なエピソードを抽象化し、普遍化し、言葉に固定できるまで自分なりに分析するのです。

ここで妥協してはいけないと肝に銘じました。自分がとことん納得できなければその面白さを他人に伝えることはできません。

そして、その作品を面白くしている理屈が完璧に理解できたら、その論理を、キャラや世界観を変えて「再現」してみました。

漠然と感じていた『面白さ』をオリジナルとは全く違う設定の下で確実に再現できたとき、その名作の力を使いこなせるようになります。

技術を学ぶというのはそういうことだと思います。そんな名作の『面白さ』を再現するためのコツを探るべく、あなたの愛してやまない物語の一つを楽しく解析してみましょう!

※新潮文庫「O・ヘンリ短編集」は短篇テクニックの宝庫にして教科書であります。(一)から(三)までありますのでぜひ全部読んでください。

 


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