創作基礎

これから始まるのは「娯楽として供されるストーリー」の作り方を研究する『面白い物語創作講座』です。

これを読んでいるあなたは今、故あって物語を作る必要に迫られているはずです。大賞への応募作を書くためかもしれないし、次の発表会でオリジナルの芝居を演じるためかもしれません。または仲間と映画を撮るのかもしれないし、あるいはただ自分の力を試すためかもしれません。それがどんな動機に基づくものにせよ、まず大事なのは、あなたが書こうとしている物語が「面白くなくてはならない」ということではないでしょうか。

しかも、長くても1年後、短ければ明日の朝までに、などという締め切りがあります。その上、書き始めるのは簡単そうに見えますが、最後まで書き終えられる人はとても少ないという現実があります。

では、初心者が物語を作ることはらくだが針の穴を通るほど難しいのかと言えば、実はそうでもありません。何事にもセオリーがあり、攻略法というものが存在するのが人の世の常です。楽しく素早く物語を創作するために有効な方法が存在します。それは「型」を活かすこと「型」とは、先人が試行錯誤を重ねた挙句に発見した法則であり、多くは最も合理的なハウツーです。オリジナルであろうとする気持ちが強いが故に、特に物語の創作においては人は模倣を嫌うものです。しかし、そのプライドによって合理的な筋道や定石を知らぬまま、わがままや自分勝手を芸術だと錯覚する愚に陥りやすいのも確かです。

「型」とはそんな「好き嫌いで物を作る」レベルから脱却するための客観的な視点を持つことの出来るツールなのです。型を学ぶことで、物語構成の基本を体系的に理解し、破綻することなく語れるようになるのです。そして何より、実際に最後まで物語を完成することが出来ます。

また、たくさんの「型」を知ることの重要性は、むしろ日々の創作に追われるプロフェッショナルにこそ理解されやすいのではないでしょうか。さあ、ご一緒に焚き火の前に座って、≪物語の型≫にそっと隠された人生の神秘を語ろうではありませんか。

物語創作講座<基礎編>

“創作基礎” への 2 件のフィードバック

  1. ピンバック: 本人なのか!??「あらすじドットコム」のぴこ山ぴこ蔵(今井昭彦)氏から、メールが送られてきた!!! | ki company[キ・カンパニー]東京で笑える芝居をつくる人々

コメントは受け付けていません。