モンスターの使い方
さて、それではいよいよ、3匹のモンスターの使い方をお教えしよう! なお、モンスターを使うのは「【敵】に仕掛けるどんでん返し」じゃ。
αとβに、3匹のモンスターを当てはめる。
基本型は「敵はαだと思っていたらβだった」
まず、このαとβに、3匹のモンスターを代入してみるのじゃ。すると3×3で9通りの組み合わせが出来る。
1「敵は『ドラキュラ』だと思っていたら『ドラキュラ』だった」
2「敵は『狼男』だと思っていたら『ドラキュラ』だった」
3「敵は『フランケン』だと思っていたら『ドラキュラ』だった」
4「敵は『ドラキュラ』だと思っていたら『狼男』だった」
5「敵は『狼男』だと思っていたら『狼男』だった」
6「敵は『フランケン』だと思っていたら『狼男』だった」
7「敵は『ドラキュラ』だと思っていたら『フランケン』だった」
8「敵は『狼男』だと思っていたら『フランケン』だった」
9「敵は『フランケン』だと思っていたら『フランケン』だった」
しかし、よく見ると[αとβのモンスターが同じ]というタイプがあるな。
1「敵は『ドラキュラ』だと思っていたら『ドラキュラ』だった」
5「敵は『狼男』だと思っていたら『狼男』だった」
9「敵は『フランケン』だと思っていたら『フランケン』だった」
この3つじゃ。実はこれはまとめて2つのタイプに集約される。
その理由は後述するが、これを「α=β型」の1、2と呼ぶことにする。
整理すると、
「敵」に仕掛けるどんでん返しのタイプは
(1)「α=β型の1」
(2)「敵は『狼男』だと思っていたら『ドラキュラ』だった」
(3)「敵は『フランケン』だと思っていたら『ドラキュラ』だった」
(4)「敵は『ドラキュラ』だと思っていたら『狼男』だった」
(5)「敵は『フランケン』だと思っていたら『狼男』だった」
(6)「敵は『ドラキュラ』だと思っていたら『フランケン』だった」
(7)「敵は『狼男』だと思っていたら『フランケン』だった」
(8)「α=β型の2」
以上のようになるのじゃ。