物語創作4つの悩み③書き上げても面白いと言ってもらえない

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当ブログを訪れる人の悩みは、大きく分けると4つに集約されます。そこでぴこ蔵は、この4つの悩みを解決するためにはどうしたらいいかを考えました。

よく書けるねー、凄いねー、とは言われても、作るストーリーはマンネリ化した同じパターンで面白いといわれたことが一度もない

最も必要なのはアイデアのひらめきですが、物語が面白くならないという人はたいていこのコアとなるアイデアが面白くない。あるいはアイデアそのものが全然ないのです。

アイデアすらないのであれば、これまでわしらはいったい何を物語ろうとしてきたのでありましょうか? おそらく、自分が好きなシーンを実現させやすい舞台設定や、好みのタイプのキャラクターの、主に外見的な特徴や喋り方について一生懸命描写していた、あるいはその妄想に浸っていただけなのかもしれません。

残念ですが、それだけでは何も起こらないのです。もっともっと事件が立て続けに起こり、登場人物を必死に行動させるように追い込まなければ、読者には面白く感じてもらえないんです。手に汗握る展開によって観客がドキドキワクワクしてくれなければ、エンタメとは言えないのです。
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物語創作4つの悩み②書き始めても最後まで書き上げられない

question2

当ブログを訪れる人の悩みは、大きく分けると4つに集約されます。そこでぴこ蔵は、この4つの悩みを解決するためにはどうしたらいいかを考えました。

書きはじめは絶好調なのに、いつも途中で何かつながりがおかしくなって、最後までフィニッシュできたためしがない。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか?
面白い物語を作るために私たちはまず何を用意しなければならないのでしょうか?

ピクサーの映画『メリダとおそろしの森』で絵コンテを描いたEmma Coatsさんは、素晴らしい物語を作る上で欠かせない22のルールを語っています。その中で7番目に挙げられているのが「物語の中盤に差しかかる前に、エンディングを思い浮かべよう。物語を終わらせるのはとても大変なので、その前から着手するのが大事」という項目です。

※参考;lifehackerの記事より

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物語創作4つの悩み①面白いストーリーが思いつかないので書き始められない

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当ブログを訪れる人の悩みは、大きく分けると4つに集約されます。そこでぴこ蔵は、この4つの悩みを解決するためにはどうしたらいいかを考えました。

自分が作りたい物語がどんなものなのかがよく分からないし、無理やり書こうとしても陳腐なエピソードしか頭に浮かばない

ストーリーを作れない原因は山のようにあります。しかし、いくらその理由を断罪し反省したところで面白い話が出来るわけではありません。出来ない言い訳よりも一刻も早く素晴らしいアイデアをひねり出すことの方が大事だし素敵です。

ならばどうするか?
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あらすじを作ろう! ~ ぴこ山ぴこ蔵の使命とは?

こんな質問をよくいただきます。

私は文章を書くことが好きなので、将来はものを書いて生計を立てたいと思っています。「文章を書くのが好き」というだけでプロになれるでしょうか?

プロになる上で

「文章を書くのが好き」というのは絶対に必要な資質です。文字を書くたびに奥歯が痛くなる、という方はマウスピースをはめるかこの道をあきらめたほうが幸せになれると思います。

文章を書いてお金をいただくことは、書く内容を選ばなければ、けっこう簡単に出来たりします。いわゆる雑誌やコピーのライターという職業です。でも、それはライティングマシンになるという覚悟が必要です。編集部の意図や企画に従って取材し、記事や文章にする。かなりの知識や知性が必要ですし、けっしてそれがレベルの低い仕事だとは思えません。有意義で興味深い職業ですが、ひとつだけ問題があります。

多くの場合、ライターという職業では自分だけのオリジナル作品が作れない、ということです。「文章で生計を立てていく」という意味ではライターも作家も同じですが、作家(ここでは小説家や脚本家に限定します)はオリジナルの物語を生み出すのが仕事です。 “あらすじを作ろう! ~ ぴこ山ぴこ蔵の使命とは?” の続きを読む

娯楽を目的とする物語のテーマを決めるただ1つの条件とは?

エンタメ物語の創作は「読者に味わってもらいたい感情」を想定することから始まる。ただし、あれもこれもと欲張ってはいけない。1ストーリーに1テーマ。絞り込んで読者を集中させよう。

こんなご質問をいただきました。

「起承転結の構造についての質問です。起から承に移るタイミングは、主人公が事件に巻き込まれる切っ掛けと解説されていたように思ったのですが、それでは、

1.主人公がAという人物と出会う。
2.Aと徐々に友情を深めていき、やがて親友となる。
3.Aが行方不明になる。
4.Aを探すために主人公が行動を開始する。
5.障害が発生!

という流れにおいて、2番が重要な位置を占めるとき、それでも2番はまだ「起」の部分に含まれている、という認識で良いのでしょうか。それとも「事件」という字義を広く捉え、1番の「出会う」ことが「事件」であり、2番の「徐々に友情を深めていく」ことが展開部である、ということになるのでしょうか。となると実は3番ちょい手前にミッドポイントがあり、3番はミッドポイント後半の開始ということになりそうですが、うーん。 少し不安です。(Sさん)」

それではさっそくお答えしてまいりましょう。 “娯楽を目的とする物語のテーマを決めるただ1つの条件とは?” の続きを読む